声を枯らしてまでも 唄う理由が 喉が潰れたって 伝えたい理由が そこにはある 私にはある

私はいつだって 何処にもない正解を探している 悲しいこと 苦しいこと 後悔したこと 泣き出してしまったこと あの日あの時 あんな事さえ無ければと 自分を守ることで 精一杯 誰が何をしただとか 誰の為になったとか 関わったり 関係を持つだけで 期待される…

この生活に溶け込んだのは いつの頃だろう 気が付いたら重い身体を起こし 花に水をあげ朝を迎える あの子もきっと あの子の生活があって いつの間にか 溶け込んでしまっている 気が付いた時には 私の名前なんて忘れてしまって そんなこともあったねと 笑い話…

今までしてきたことは 何の為に誰のために 自分の為とは言えないけれど 貴方の為とも言い切れない 朝起きて花に水をあげる事 ありがとうと言う事 また何処かで会える約束をする事 悲しみを共有する事 全部が全部 何の為だったんだろう またひとつ 飛んでしま…

とある日に 何処かの誰かが 幸せな暮らしが 出来なくなったり 生きるのが 辛くなったり 朝目が覚めても 動けなかったり 今まで出来ていたことが 当たり前だと思ってたことが できなくなって しまった 生きる意味や 幸せの定義 自分が生きているという 証明の…

すっと息を吸うように 何事も飲み込んでしまう 吐き出せずに 苦しいままもがいている どの生き物も 植物も 吸っては吐いてを 繰り返している 上手く出来ている つもりだった 自然に出来ている つもりだった でもね本当は 出来ていなかった 吐き出している ふ…

私にしか わからないもの 貴方にしか わからないもの ちっぽけな 悩みだって 深刻な ことだって どうせ わかりやしないんだ どうせ わかりやしないんだ

目に見えるものだけが 全てでは無かった 目に見えないものだけが 教えてくれる事

この時期になると 肌寒い季節になると 貴方との事を 思い出す どうしようもないことの 繰り返しが こんなにも 素晴らしいことだと こんなにも 幸せなことだと 気づかせてくれた 大切な人 貴方はいつも 笑顔でいてくれて 貴方はいつも 優しくしてくれた あの…

もうじき 今までの事が全て終わる あの日見た綺麗な夕焼けも 好きな子のタバコの匂いも 見透かされた真実も 沢山泣いたあの日々も いつも通りに過ごしてさ いつも通りに話しては またねとおはようを 繰り返してばかりだった もう会えなくなるし 伝えたい事も…

綴った言葉を消したり 放った言葉をなかった事にするのは 自分に嘘をついているのと 一緒な気がして いつのまにか 空っぽになっていた 本当の自分は どこに行ったんだろう 探したって見つからない もう元には戻らないのだから

その場しのぎの生き方で 何も変わらない毎日で 苦しいだけの人生ならば 無くなったって同じさ 貴方も私も 大切な言葉も然り

本心と理想とが うまく噛み合わなくて また一人で 泣いてしまう 何を伝えるにも 何を話すにも 誰かのためだとか 貴方のためだとか もう何もしなくても いいよね 息をしているだけで そこにいるだけで 邪魔な気がして 誰かの迷惑になっている気がして 正解な…

辛いことや 悲しいことばかりじゃ 生きている意味が 分からなくなるけれど 楽しいことや 嬉しいことばかりだと 幸せって何なのか 分からなくなる どうしてこんなにも 難しいことなのでしょうか どうしてこんなにも もどかしいものなのでしょうか また今日が …

人と触れ合うことで 笑顔にすることで 汗水流して働くことで 海に出ることで 歌を唄うことで 言葉を綴ることで 夢を見ることで 信じることで 人は生きている実感を 得ることができる 素晴らしいことでもあるけれど 悲しいことでもある 不器用な私は なにで生…

だから 何だって言うんだ 結局みんな 死んでしまうのに

知らない間に 日々は流れ 季節も少しずつ 変わっていく あなたは今頃 昔よりも ちょっとだけ大人に なっているかな 貴方が何処かで 笑っていて 辛い事で 涙して 生きている ただそれだけで 救われる人が いるんだよ

全部が全部 嘘だったら どれだけ救われた 事だろう 酷く傷ついた事も 辛く悲しんだ事も 守れなかった人も 無力な自分さえも 全て嘘だったら 全て夢の話だったら どれだけ救われた 事だろう もう 痛い思いはしたくない ただそれだけのこと

誰かに嫌われるのが 嫌だったから 誰かに期待して 傷つくのが怖かったから 話し声すら怖くって 笑い声すら苦痛で 好きな人とも 上手く話せなくなって その場しのぎで 何とか生きてきた 全ては 自分を守るために 全ては 一人が一番楽だと知ったために 辛くは…

結局はみんな 自分が一番大切なんだ 誰の為でもないことを 誰かの為だと良いふりして 自分を綺麗に 着飾ってるだけなんだよね そんなのわかってるし わかってた なんなら自分だって そうして生きてきた 自分だけ見て欲しくて 自分だけ大切にしていて 誰の為…

生きなきゃいけない 理由って何ですか

もういい人のふりなんか しなくたっていいよね もう頑張らなくていいよ もう苦しまなくたっていいよ 誰も何も言わないから 別に誰も気にしてないから 誰かが泣いていても 誰かが笑っている世界だから 誰かが死んでも 誰かが生きている世界だから

言わなくてもいいことは たくさん言ってきたけれど 言わなきゃならないことは 何一つ言えずにいた どこかで聞いた この言葉 ずっと頭の中から 離れないでいる いつの日か私が死んでしまう その前に この思いを 伝えることができたらな 貴方といた 幸せな日々…

貴方が出来る事と 私ができる事と それはそれで いいじゃないか 頑張ってとか 大丈夫だとか 無責任な言葉って 一番相手を苦しめる 自分が頑張ってなきゃ 頑張ってなんて言えないし 自分が大丈夫じゃなきゃ 大丈夫だなんて言えないし いつの自分と比較してい…

幸せってどんな形を しているのかな 幸せってどんな顔を しているのかな 見たことも 聞いたことも 感じたことも ないからさ 貴方の事 知りたくなるんだよ 幸せは私にも 訪れてくれるのかな みんなと同じように 訪れてくれるのかな

目で見えるものだけを 信じたり 救ってあげることは 出来るけれど 本当に 知って欲しいものに限って 目に見えない ものなんだ 自分のことも 相手のことも 目に見えないものを 救ってあげられるような そんな人間ばかりだったら どれだけ救われただろうか

長年生きてきて 自分を守ることだけ上手になった 嫌なことがあっても 誰かのせいにして こんな自分になったのも 親や環境のせいにして 誰かを好きになったのも 貴方のせいにして 生きる希望を見失ったのも 周りのせいにして 結局自分が一番 大切なんだね こ…

傷つくのが 怖いから 失うのが 怖いから 私は人に 寄り添えないでいる 心の底から 寄り添えないでいる

誰かに認めて欲しい そんな欲張りはしないし 誰かに理解して欲しい程 わがままではないし 伝えたいことや 話したいことがたくさんあって 上手く伝えられないし 話せないから 本当は 助けて欲しいけれども そこまで 求めてないよ ただ 一つ 願いを叶えてくれ…

全部真っ白で 何にもなかったら どれだけ 楽なんだろうか 人の 幸せそうな声や 楽しそうな顔を 見る度に 自分自身に 嫌気が差す どこかでまた 誰かが笑っていても 僕はまた 泣いているんだろうか どこかで誰かが 悲しんでいても 僕はまた 前に進めないでいる…