貴方の幸せを
自分の幸せを 願うのはとても簡単で
誰が好きでだとか 何が嫌いでだとか
人の気持ちなんて 考えなくてもいい
そんな事って 本当にいいんでしょうか
私は私の生き方をする たったそれだけの事なのに
どうしてこんなにも 難しいのでしょうか
大切にしてくれた人 いつも気にかけてくれた人
そばにいてくれた人 寄り添ってくれた人
貴方の事を考えると どうしても心が痛くなります
私は自分の事しか 考えていないはずなのに
どうしてこんなにも 苦しいのでしょうか
どうしようもないことの 繰り返しが
嘘みたいで 夢みたいで
あの頃に戻れるのなら もう一度だけでいいから
また笑って 幸せな瞬間を迎えたい
また会って一言 好きだよと言いたい
私は私の事しか 考えていないはずなのに
どうしてこんなにも 貴方の事を考えてしまうのでしょう
どうしてこんなにも 胸が痛むのでしょう
どんな結果が 待ち受けていようとも
どんな姿に 変わり果てていようとも
私は貴方を 決して忘れない
私は貴方と歩んだ日々を 決して忘れない
貴方が生きた証として 貴方と生きた証として
私は今日ここに 其れを残します
何事もなかった日々が 輝いて見える今だからこそ
生きててよかったと そう思える夜になりそうです
貴方と共に歩めた日々が 昨日のことのように思い出せるからこそ
恨んだあの日の夜も 今では好きだと呼べそうです
貴方は今 どんな顔をしていますか
私は今 泣いています
笑っていたとしても 喜んでいたとしても
貴方を思い出すと 泣いてしまう
本当に大切な人って そういうものなのです
本当に好きな人って そういうものなのです