2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

脱ぎ捨ててさよなら

私はいつも 色んなものを集めていた 幸せだったり 一人の時間だったり 誰かの思い出だったり 苦しさだったり 散り散りになったものを 手で掬っては 私のものだからと言って 手放さないようにしてた それは簡単なことではなくて けれど難しいことでもなくて …

いつか一週廻って

必死にここまで 歩いたんだって 胸張って 言える時が来るのかな 私にはまだ 分かりそうもない

最後の願い

嘘付く事は 貴方にはしたくない それは優しさだった時も 確かにあった 傷つかないよう傷つけないように 上手く隠してた時もあった その度に 何だか悪いことをしているみたいで 優しさは裏返しできないって 初めて知ったんだ いつまでたっても 君には言えない…

たくさんあるのに

少し前を思い出すことが 増えたりなんかして 嬉しくなったり 悲しくなったりを繰り返してる たった二文字で お互い幸せになれた時間だったり たった一秒で 生きるのが苦しくなったり 過去を振り返るのは 悪いことではないけれど 鮮明に覚えている事程 後悔し…

鏡だったら

私はいつも 臆病者だった 怖いことが多すぎて 出来てたこともできなくなって ずっとずっと 一人ぼっちが良かったと 誰にも聞こえない声で 叫んでた はっきり言って欲しいって はっきり言えなくて 平気で矛盾してる自分に 嫌気がさして いつも考えるは 何も無…

私とわたしと

昔の私を 見つけたんだ それは少し汚れていたけれど その時の匂いがして 汚い文字で綴られていた言葉は なんだか愛おしくて 書いている内容も 私らしかった 部屋に落としたお金は 絶対に拾わない いつか見つけた私の為にと この部屋は大きな貯金箱だって こ…

知らなくてもよかったんだ

このままだって いいんだよ 何も悪いことなんか ないんだからさ 優しさや喜びなんて 生きる上では 無くて困る事なんか 一つもないんだ 誰かと触れ合うから 誰かに優しくするから いつの間にか 期待してしまうだけ あって困ることの方が 多いんだ 全部嫌いだ…

訪れる最期に

何がしたいんだっけ 誰と話したいんだっけ どういう風に思いを伝えて どうなりたいのか 人との距離の測り方は いつまでたってもわからないまま ずっと前から心のもやもやは 消えないまま どうしても どうしても 何が消してくれるのか 誰が消してくれるのが …

伝えたいのはいつも同じで

本当のことが言えない 居場所がなくなってきている 気持ちを伝えられるように 言葉にできるようにしたのに いつの間にか 伝えられなくなって どうしたんだっけ

選ばれた人達

私には出来なかった ただそれだけのお話 ただそれだけの 事だったんだ

人との距離の測り方

私は 自分の気持ちを伝える事が苦手です 何を思っているのか 誰と話したいのか どうしたいのか 何が好きなのか 誰かに気持ちを伝えるのが とても難しい事なのです 簡単にやってのける人を見ると うらやましく思うし あの人みたいに 思ったことを言える人にな…

心が忘れない

優しくしてもらうことに 憧れていた 助けてもらったら ありがとうとか 迷惑かけちゃったら ごめんなさいとか 思いやりのある人と 一緒にいられたらなって思ってた 誰にでもいい顔するのは 得意ではないけれど 誰にでも優しくする事で 優しくしてもらえると思…

言えない事ばかり

別に 嫌な事があった訳では無いんだ 何が好きで 何が嫌いで そういうものには 振り回されてはいないけれど ちょっとした事が許せなくて また苦しくなって 吐きだこも作れないまま どうしようもない日が続く 少し前は 明日を迎える事が怖かったことなんてなか…

明日は見えない

今まで 生きるためにいろいろな事をしてきた 嫌いでやりたくなかった勉強だって 前に進むために歩き方を学んだり 楽しく話しができるよう 相手の気持ちを考えたり話し方だって 誰からも教わってない事が 多かった その中で 上手く自分の気持ちはまだ伝えられ…

深く刻み込むように

少しだけでいいんだ 少しずつで 苦しかったことだって 変わりたいものだって 少しずつ 少しずつ

少しずつでいいから

ずっと頭の中で ぐるぐる回っている あの日のこととか 誰かのこととか 気が付いたら 私が私を支えれなくなって 苦しいはずなのに 無理して笑ってる たった一言言えれば 楽になれるのに 何が怖いんだろう 何で言えないんだろう そういえば 生まれて今まで 本…

そこにいたはずなのに

人に愛される事を 望んで生きてきた 誰にでも好かれて 誰にでもいい顔して そうやって生きる事に 喜びを感じていた いつの間にか ちやほやされたり いい思いばかりして 幸せな日々を送っていた けれど 気がついてしまった 愛する事の重さや 失った時の悲しみ…

いつかどこかで聴いた歌

私がいつか大きな声で 大切な人の前で唄える時があるのなら 世界を平和にするような 唄じゃなくて 偉そうな事言う 唄じゃなくて できれば泣かずに 済むように もう一度 立ち上がれるように 幸せ 噛みしめられるように 誰かを 愛おしく思えるように そう 願い…

名前すら忘れて

私が貴方にしていることは 本当に貴方の為になっているのかな 時々 考える事がある 何でもないことをしてあげた時 話を聞いてあげた時 些細な事だけれど ありがとうと言ってくれる 私は貴方の為に なれたのかな 結局は 自分を嫌いになって欲しくないため 自…

消えることでしか表せられなくなって

少し昔の事を 思い出したんだ 明日が来るのかどうかも わからなかった日や またあの子に会えるんだと 思ってた日や 横断歩道を手を上げて 元気よく渡ってた日だって あの日に戻りたいとは 思わないけれど 純粋になりたかった 私がいる 今日だって 明日だって…

貴方がいない夜

眠れない夜の片隅で 私は一人泣いていた どうやら暗いのは 空だけじゃないらしい あれだけ貴方のことを 思ったのに 塞ぎこんだ言葉は 声に出せなくて 残された私には もう何も出来なくて 膝を抱え 溢れ出しそうな気持ちだけを綴っていた 自分に嘘は ついてい…

曇りのち晴れ

ずっとずっと 抱え込んできたものがある 誰に対してなのか 何に対してなのか 上手く説明することは できないけれど 私にはある 心の奥底に あんな景色は もう二度と見たくはなかった 何も知らないくせに 何も知らないくせにって 叫んで叫んで叫んで 声枯らし…

また逢う日まで

生まれてからずっと 痛い思いばかりしてきた 子供の頃転んで 膝や肘を擦りむいたり 言われたくない言葉を吐かれ 一人泣いていたり 大人になってからは 思うように言葉が言えず 駄目な奴だなって 陰口吐かれたり その度に自分を痛めつけては 慰めていたっけ …

どうしても

わたしは 私は 些細なぬくもりに 気づける人になりたい

嬉しいようで哀しいようで

今日も一日 生きていてよかったなんて 思った事なんて ほとんど無かった 誕生日でも記念日でも 何にもない日でも いい思いなんて した事はなかった 時間が経つのが ただただ遅いだけで 生きた心地なんて これっぽっちもしなかった たった一つの ことだけれど…

自分らしさとは

ふと気付いたら 全て気にしていた 気にしていない時も あったっけな 気に入らなければ怒って 好きな物を好きだと素直に言ってた時もあった 今では素直になれないし 素直に言えない 大人になれば 分かることも増えると思っていた けれど分からない事は たくさ…

守るものは

褒めてもらえて 嬉しいけれど 私は私の事が 好きじゃないんだ 顔も声も身体も 性格も心も 褒めてもらえて 嬉しいけれど 何だか 複雑で いつかは 私が好きな私が 貴方の事を心の底から 好きになれたらな

呼吸

滑稽に映ろうが 誰かの真似をしなきゃ生きていけないことに気が付いて 情けなくても 誰かになりたいと思った事に気が付いて いつの間にか 自分が自分じゃなくなった 頭の中で言葉が全てが ぐるぐる廻って どれを選んでいいのか 何を見つければいいのか わか…

ひとりごと

明日だとか 今日だとか 貴方だとか 私だとか しなきゃならない事だとか しなくてもいい事だとか 笑う事だとか 泣く事だとか 人と触れ合う事だとか 人を傷つける事だとか 言葉の意味だとか 話さなきゃならないことだとか 大切な物を失う事だとか 失望する事だ…

再び迎える夜

全部全部 分かって欲しいわけじゃない なんでだろう どうしてだろう