2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

泣き声は響かない

話したいことが あるんだ それは恥ずかしながら 私の事 遠い昔に起きた 私の悲しい話 話し始めに 躓いたり 言葉が上手くまとまらなくて 何を言っているのか分からなくなったり 伝えたい事も 伝わらなかったり 話してて 苦しいんだ けれどね 貴方に聞いて欲し…

そばにある、そこにある

いつでも心の支えになる お守りがあった ほんの小さな二冊の小説と 青色の小冊子 祈ったり願ったりなんて したことはないけれど 持っているだけで 抱きしめているだけで 心も頭の中も 空っぽになる 真っ白なんかじゃなくて 空っぽに 文字が起こす奇跡や 歌が…

心が忘れない

嘘みたいだった あの瞬間が まるで夢のようだった あの時間が 疲れ果てたら 帰っておいで あの人の笑顔は そう言っているみたいで いつまでも 同じ時を過ごせたら 叶わない夢だとしても 後悔はしない 貴方みたいに なれたらな 私を私に してくれる どこまで…

貴方が歌う悲しい唄

言えない事が 多くなって いつの間にか 何も言えなくなった 知らない間に 日々が流れて 木々が色付く この季節がきた 肌寒い風が 吹く中私は一人 一人 見慣れた街を歩く 変わらない日を 望んでいたけれど 変わってしまったのは 私で 傷つけたくは なかったし…

その場しのぎの言葉よ

私が笑うのは 好きな人と一緒にいるからで 私が泣くのは 好きな人と一緒にいれないからで 悲しい事ばかり 続くと思ってた 嬉しいことなんて 一瞬で 何も知らないくせにって 言葉投げ捨てて 知らないままでよかった 知ったのが悪かった いつかなんて無くて 今…

望んだのは昨日で、選んだのは明日で

どうしようもないことの 繰り返しの 毎日の中 私は生きてる 重い瞼を開いても 見える景色はいつもと同じ 何を信じればいい どこに歩めばいい 答えはないまま 明日が来るだけ どこかであの人は また泣いてて 会えるのなら 触れられるのなら 私は 悩まない 望…

伸ばした手を

気付かぬ優しさは 優しさではなくて 一方通行の想いや 期待のしすぎだと 言い聞かせたのは 遠い昔 噛み合わない話や 進まない時間 遅れてるのは 私だけでした 誰かの幸せを願うのは 難しいことではないけれど いざと言う時 喜べない私がいる 貴方が幸せだか…

揺蕩うのは

望んでいた事は 全て無くなった いつの日か見た あの景色も だからと言って 何も変わるわけではないのに どうしたらいいのかも わからないまま 今日もまた 誰かを傷つける このまま 生きてていいのかな 何をしても 誰に会っても 苦しいのは変わらず 生きる希…

真実

本当の事は 誰にも言えなくて けれど 誤解だけはされたくないんだ 怖いのは 分かってるよ 気にしちゃうのも 分かるよ いつまでたっても 知れないまま いつまでたっても 言えないまま でもねそれでもね 消えたりはしないから 私の中で貴方は 小さくなっても …

曇りのち晴れ

今だから 笑える話と 言える日は いつの日か

これからを これからも

消えないものが たくさんあればいいと思ってた ずっと傍にいて 支えてくれる人 会えなくても 残る声 あの時を思い返せる 写真や絵 音楽も昨日も 何もかも全部 消えないものだったら どれだけ幸せか いつもいつも 思ってたし願ってた でも 消えなければならな…

昨日はごめんね 今日はありがとう

誰にも 会わないのなら 何も 話せないのなら いつも通り 明日が来るのなら 好きなものも 無くなっちゃうのなら きっと 悩む事なんかないよ 夢みたいだった あの日から 嘘みたいな日を 迎える いつの間にか 笑わなくなるなんて いつの間にか 自分しか見えなく…

滲んだ色に

今貴方は 何を思う 誰に対して 何に対して いい事だったり 悪い事だったり 今貴方は 何を思う 全部全部 知れたらな 言葉にしなくても 伝わるのならば 私は全部 知りたい 貴方色に 染まるのならば 私は全部 知りたい 私は今 何を思う 誰に対して 何に対して …

君から貰ったあの言葉

余計な言葉なんて いらないから そんな言葉すら 言えない 余計な言葉なんて いらないから 君の口から 好きだと言って欲しくて 余計な言葉ばかり 並べて 私の口から 好きだと言えない 言えない

短いお別れ

夢を語ったら 何だか涙が出てきて ないものねだりをしてる自分が みっともなかった なれるわけなんか無いのに そう思う君の 薄ら笑いが 見えた気がして 明日あの子はいなくなる それでも私には関係ない 三日もすれば忘れるって いたことすらも忘れるって 隙…

苦しいよ

また こうして 命が 蝕まれていく

できるだけ長く

また気付いたら あの歌を聴いていた 多分貴方がいなくたって そんな言葉から始まる歌 誰に対してなのか 私自身もわからないまま ほんの数分間 音に浸る 何でもないことで 傷付いて ちょっとの事で 沈んで ああ また始まった 苦しことばかりじゃないよ 楽しい…

その中にある その中にある

やらなきゃいけないことって なんだろう しなきゃならないことって なんだろう 自分でやりたいこと 誰かに言われてやらされるんじゃなくて 自分で決めたことを今 出来ているんだろうか こんな事をするために 生まれてきたのかな もっと違う何かが あるはずな…

目を閉じても

結局は 誰かの真似事だったんだ 私なりだとか 私だけのだとか あるようで 無いのかもしれない そんな自分に 嫌気が差して 誰かに 分かって欲しかった 側にいる人じゃなくても 助けて欲しかった 本当は身体にたくさん 傷を付けたかった 痛さでごまかせるもの…

名前の無い物

優しさって何だっけ 何処かで拾えるものだっけ 買えたり貰ったり いつのまにか持っているものだっけ 何も知らないんだ 知っているふりをしてた 貴方に良く思われたいんだ 良い人だって言われたいんだ だけど貴方を使って 私は私の為に 誰の為でもなく 私自身…