2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

付属品

そもそもの意味を 見失ってる 何をするために 始めたとか 誰のために やっているだとか 結局は 都合いいことにして 本来の意味を 無い事にしてる こんなのが したかったんじゃない いい人に見られるために やっている訳じゃない いつの間にか 見失ってしまっ…

たった一つの

歳を取る度に 環境が変わるごとに どうやら名前が 変わるらしい 幼い頃は 子供だとか 二十歳を超えたら 大人だとか 犯罪を犯したら 犯罪者だとか 病気を患ったら 病人だとか 一括りにするのは 簡単だけれど 名前で 呼んでくれよ 貴方だって 私だって 証明で…

生きる意味

なんでこんなに 苦しい事までして 生きているのかが 分からない 美味しいものを 食べるため 大切な人に 出会うため 幸せな瞬間を 求めるため そのために 苦しい思いをするのは 割に合わないと 思うんだ 生きるのが嫌になった 訳ではないし 生きることそのも…

歓びの明日

今まで生きてて 幸せだったのかな 辛いことや 悲しいことばかり きっとそれだけじゃ ないのに 僕はいつだって 被害者面して生きている いつの日か 会わなくなった人がいて 名前すら 忘れてしまって あの日一緒に唄った 歌だとか 公園のブランコで一緒に 酒飲…

最後には

理解して欲しい わけじゃない ただ 分かって欲しいだけ

誰かの中で

誰かの死を 証明してくれる事は 生きてた事実を 証明してくれた事にもなる 死んだって 誰かの中で生き続けていたら 思い残すことなど 何一つ無く 心の底から 喜べる事なんじゃないかな

終わりの唄

何も無い部屋に 佇むは一人 俯いては目を閉じて 幸せを願った 暗闇の中では 何も考えなくてよかった 誰にも会わず 後悔もしなかった 何故か寝付けず 彷徨う午前三時 いつも見ている 景色とは違って見えた 変わらない人や街 明かりが灯かない商店街 真っ暗な…

会えない もう二度とは

何かを手に入れるために 何かを手放すのは どこか辛く どこかもどかしい 物だって 人だって 何だって どこか苦しく どこか生きた心地がしない瞬間 いつの間にか 間違ってた 初めから 手にしなければよかったんだ

憂い

例えばなんて 考えたことが無い時があった 誰かの笑い声だけで 楽しくなれる時があった 小さな喜びや優しさに 感動した時があった 明日もまた 幸せだと思っていた時があった あの時とは 変わってしまったからって 私は 私のまま 今日も 生きている 昔の私は …

もう一度だけでも

いつか報われるようにと 気にならない日が来るようにと

その場しのぎの繰り返し

生きている理由ってなんだろねと 聞いても みんな少し考えてから それぞれの答えを出す そんなに生きる事を 重要視してないのか はたまた なんでだろうと深く考えているのか よくわからないまま 生きてても 意味なんて あるのかな 苦しいまま 生きてても 幸…

恨んでいないと言えば嘘になるな

こんな生活の中じゃ どうしたらいいのか分からないし 何をしたいのかも 分からない 辛いし 悲しいし 生きてる意味も見つけられなくて 一滴の涙すら 零せない 生きる選択肢が あるのなら 死ぬ選択肢も あっていいよね

眠れない夜の片隅で

願うことは 期待することは 好きではないし 良い事無いって分かってるけれど 何処かで 生きるきっかけを求めてしまう 生きてるって証拠を 捜し求めてしまう おやすみなさい 明日は 今日よりも その前よりも 少しだけ 幸せでありますように

不甲斐ない

生きてて苦しいのに 無理して生きる理由ってあるのかな 何の為に 誰の為に 何をする為に 生きてるんだろう 分からないまま 生きている 苦しい中 生きている

切れた糸

どんな形であれ みんながみんな いなくなって しまうんだ 姿も形も存在も全部 いなくなってしまうんだ

願っても 願っても

なんであんなに 楽しそうに笑えるの すれ違う大人 公園で遊ぶ子供 立ち話している人達 貴方に 生まれていたら 楽しかったんだろうな 幸せだったんだろうな

彩らない日々

何をしたいんだろうな 何をするためにここにいるんだろうな 分からないまま 何もできないまま 忙しなく過ぎる時間と それに追いつかない心 気がついたらもう 二十三年も生きていて 何一つ良かったことなんて 無かった人生だった ただひとつ残すことが 出来る…

思い返せば

知らないあいだに 夜が明けるけれど 意識の無い中は 幸せなのかな 起きている間は辛くて 動けない日々を過ごしているけれど 幸せだったことなんて 一度も無かった たった少しでも ほんの少しでもいいから 自分の知らない自分が 幸せだったら それだけで 救わ…

嫌気が差してる

もう全部 無くなったらいいのに

産まれ落ちた日

大人になれば なんだって出来るようになるって なんだって 分かるようになるって思っていた 子供の頃から 憧れていた大きな存在だった人 いつも優しく 支えてくれていた人 ただ実際に 大人になってみたら 何も出来ないままだし 何もわからないままだった 痛…

僕が僕であるために

理解して欲しいだなんて これっぽっちも思ってない 金も富も名声も 全部何も望まないから ただ 分かって欲しい ただ それだけ ただそれだけで いいんです

ごめんなさい

誰が知るだろう 貴方の中にある悲しみを 誰が知るだろう 私の中にある悲しみを 気が付かないし 気付いてもらえない だから人に 吐き出すんだ 罪も無い人に 吐き出すんだ でもねえ それって 誰かの悲しみを 生んでいることになりませんか

優先席

世代とか 性別だとか 友達や 恋人だとか 先輩や 家族だとか 馬が合うからとか なんだとか 括りってそんなに 大切なものなのかな 鬱陶しくて 嫌気が差すのは どの括りにも 入ってないから どこか羨ましいんだよ きっと もう見えなくなった もう怖くなった

望んでいない明日

いなくなるくらいなら 最初から知らなきゃよかった 傷付くくらいなら 最初から期待しなきゃよかった こんなに辛く悲しいなら 早くに死んでおけばよかった

隙間

誰の言葉も全て 期待するだけ無駄だよな それ以上もないし それ以下もない 自分の言葉も 全て無駄だよな それ以上はないし それ以下もない 傷つかないための 貴方と私の距離 誰もが幸せになる いい距離の置き方

もう一回、はじめから

人って 実感のある事だけしか信じない 太陽が昇ってきたと よく言うけれど 昇っているように 見えているだけで 実際は私たちが 廻っている ただ 昇っているように見えているだけ 電車に乗っている時 自分は動いていないけれど 電車は大きな音を鳴らしながら …

あこがれ

いつだって僕は 自分しか見えてない いつだって僕は 誰かを傷つけて いつだって僕は 他人と何処か比べるし いつだって僕は 理想しか語らない 駄目だよな こんな人 もう 生きてる意味なんてないし 生きる意味も 分からなくなってしまったよ 明日をまた 脅えて…

さようなら

息をするだけでも 迷惑な気がして 誰にも 何処でも 何にも 出来なくなって しまったんだよ それだけのこと ただ それだけのこと

成長痛

この世界の何もかも 全部が全部無くなったら どれだけ 救われるのだろう 嫌いな人も 嫌な事も 言葉も 明日も 音楽も 凶器も 全部 無くなれば どれだけ 救われるのだろう 汚い妄想ばかり 膨らんで 現実も 見る事も出来ないまま 痛みを 先延ばしにして 一日一…

臆病者

助けて欲しいときに 誰にも助けてもらえないのは 今までも誰かに そうしてきたから 誰かに頼るのは 死ぬ程嫌だったのに 誰かがいないと 何も出来ない 助けて欲しいのに 助けてもらえない 分かってるよ 何でこうなったのか 分かってるよ 分かってる