鏡だったら


私はいつも 臆病者だった


怖いことが多すぎて 出来てたこともできなくなって


ずっとずっと 一人ぼっちが良かったと


誰にも聞こえない声で 叫んでた


はっきり言って欲しいって はっきり言えなくて


平気で矛盾してる自分に 嫌気がさして


いつも考えるは 何も無い世界


望むものなんか 何一つ無いよ


ただ何も無い 誰もいない 何処かも知らない


そんなところで 一人で


苦しいけれども 幸せな日々を過ごしたい


こうして 妄想だけが膨らむ今日


私は今を充分に 満足していないのだろう


だから溜め込むし だから綴るんだ


ああ きっとすべて終わってしまうのだろう


ぐしゃぐしゃになって 姿形無くなってしまうのだろう


それでもよかったと やってよかったと


素直に私は 言えるのかな