それでも貴方は泣くのをやめない


重さは 誰にも量れない


貴方が抱えてきた 酷い過去だって


何処かの誰かがしてきた 過ちだって


他の人には 分からない


分かるものではないと 思ってるのは私だけかな


私がこれまで 生きてきた二十三年間


その重さや苦しさ いつの日か犯した過ちだって


誰にも分かるものでは きっとないから


貴方と私で 比べるのは間違ってるんだ


貴方は貴方の 私は私の


苦しみがあって 苦しさがあった


もう十分だよって 何度言い聞かせたことか


もう大丈夫だからって 何度言ってきたことか


わかってるよ わかってる


だけど 心だけがついてこない