嫌いになってほしかった


完璧じゃなくたって いいんだよ


失敗した事無い人なんか いないんだからさ


いつの日か言われた 優しい言葉


ふうっと身体が 軽くなった気がした


抱えていたものが 無くなった気がした


でもね ただの気のせいだった


その時の一瞬だけ ただそれだけだった


無くなっては蘇る 負の感情も


誰かに対する 憎しみや劣等感


完璧じゃなくたって いいんだよ


だけどね それだと私が私でいられなくなる


いつの間にか 自分で自分の首を締めているけれど


その方が 私らしいのかな


らしさって 一体なんだろう


好きなものを 好きと言えることだったり


他のことを 気にしなかったり


私に出来ることなのかな あの人みたいにさ


自然と出来るように なるのかな


そもそも 探すことじゃあないような


もう 分かんないや